
そして、残り一枠!
- 吉方工務店
- 3月2日
- 読了時間: 3分
更新日:8月2日
今日から3月ですねー!
仕事は午前中で終わったので 午後から嫁と2人乗りしてバイクで走ってきましたー!
気持ち良かったッス(笑)
どうも! こんにちは!
ホームサービス/森下です。
今日は、これまで見て頂いてたレギュラー現場に部品入荷したので この現場最後の出入口枠(建具枠)を取付けてきました。

↑先ずは枠を組立てて、


↑敷居部分を下地に向かわせます。


↑慎重に鴨居部分も少しづつ下地に向かわせます。

↑ちいちゃいオッサンなので背伸びして作業します!(笑)
枠の全体を上下左右共に慎重にバランス良く取付け位置まで送り込んで行きます。

↑下地の仕込み良ければ枠の納めもこの通りスカッと決まります。 「ヤッタで! 技術のオッサン!!」


枠を下地に緊結(固定)して、後は戸当りも取付けてクロス貼りの下地ボードも取付けて…
さぁ、最後の建具一枚もこれまで同様に無調整で一発で決められるのか?
🎥ご覧ください!
ハイ!無調整〰️〰️〰️!!
2発目の「ヤッタで! 技術のオッサン!!」です。(笑)
これで、このレギュラーの現場は私の仕事は終了です。 後はクロス工事などの職人さん達の出番となります。
この現場のちょっといい話… なのかな?…

工事途中に私が元々和室の畳下地調整(畳寄せ部分の不陸解消)のモルタル(躯体に後塗りのコンクリート材)のハツリ作業をしました。
この作業には、電動ハンマ(チッパーとかピックとも呼びます。)という工具を使用します。

↑📷️※私がこの作業で使ったモデルです。※
コレが かなりの騒音を発します。
この現場のように 鉄筋コンクリートの建物は建物全体がワンピース構造(一体構造)なので 振動・騒音 共に建物全体に響鳴してしまいます。
マンションのリホーム工事の場合は、管理組合等に申請を提出して、承認を受けてから近隣のお宅に工事の説明とご挨拶をして取り掛かるのですが それにもかかわらず この作業をするとかなりの確率で現場にクレームを言って来られる方がいます。
案の定、この現場も 階下の住人さんがクレームを直接 現場に言ってきました。 現場5階なのですが、共用階段を挟んだ向かい側の2階のお宅からでした。
こんな時、ちゃんと説明しましたし承認もらって工事させてもらってるんだから勘弁してょ〜(泣)と、思います。
そして、怒りでホントに好き放題言われます。(大泣)
説明したにもかかわらず謝らなければなりません。(大大泣)
必死に、その場を収めるために耐えに耐えます。(泣笑)
とは、言え 私はこの事態を いつも想定しているので 騒音の発生時間の短縮に努めます。
なのでクレームが入る時には この作業を8割程度進めていました。
クレームを収めた後 残り作業の2割を 石ノミをカナヅチで叩いてハツリました。
コレが根気がいるタフな作業なんです。 いろんな意味でコタエました。(泣笑)
この手作業でも建物の全体に叩く音は響いています。 電動ハンマよりは かなり静かですが…
私は この翌日から2日間 他の現場の仕事で この現場を空けて 本日の残り一枠の取付に帰ってきてました。
ちょうど 枠の取付が終わった頃 先日の2階の住人さんが現場に来られ「このあいだは ありがとう」と言いながら↑📷️缶コーヒーを差し入れてくれました。
数秒程 他愛もないオシャベリして何故か「ありがとう」を連呼されながら帰っていかれました。
多分、長時間 手工具でコンクリートをハツル音で何か思われたのでしょう。
私は、手作業でもかなりクレームにビビりながらの作業だったのですが…(苦笑)
双方 気持ちが通じ合った感じで私も気持ち良かったです。
AC・japanのテレビ・コマーシャルで さらば青春の光・森田君が言ってる「関西人の ありがとう て ええなぁ」的なお話しでした!
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