
G・W 終わり…(写真は87“ウィリアムズ・ホンダ/ナイジェル・マンセル機)
- superbekr27rr-zx29
- 5 日前
- 読了時間: 5分
ゴールデンウィーク終わって、一発目!
在宅リフォーム行きました!。
リフォーム(修理)忙しすぎて、ホームサービス回れない/森下です。
お客様 生活中のお宅の修理です。
建物は山の斜面を利用した。 各フロア セット・バック 及び 部分的スキップ・フロア の複雑な構造のマンションです。
上階の漏水で被害を受けた箇所を直してきました。
漏水のダメージ部分は、居室の壁とはいえ擁壁を兼ねる建物の基礎部分です。

私が現場に入った時にはご覧の状態でプラスターボードは漏水のダメージがある部分が取り除かれて コンクリートに吹き付けたウレタン(断熱材)も漏水のダメージで剥離していました。
既に上階の漏水の修理も終わっていて、必要部分の解体も終わってコンクリートも乾いていましたので修理を開始します。

元々はGL工法でプラスターボードを施工していたのですが、現場の状況から木下地を採用しました。
ウレタン(断熱材)の復旧からプラスターボード施工までの時間を短縮する為です。
元々のGL工法で復旧するとウレタンを吹き付けてから硬化するまで待ち それからGL施工となる為 ご覧の施工面積でも数日かかります。
木下地を組むことでプラスターボード施工まで1日でできます。

ウレタン吹き付けはスピード勝負なのでプラスターボードを貼る直前に吹き付けて速攻でプラスターボードを貼るため一人では撮影できませんでした。(笑)
モタモタしてたらウレタンが大膨張して、プラスターボードも貼れなくなっちゃうんです。(笑)
既存のダメージの無いプラスターボード部分は 新設のプラスターボードの下地として重ね貼り工法としています。

↑修理した壁の直交方向の建具も取り替えました。
ボードが張り替えてある袖壁は…
なんと シロアリの食害で木下地がほとんど無くなっていました!💦
お客様に伺うと数年前にシロアリ駆除をされているということで、現在はシロアリの生息はありませんでした。
シロアリの食害の画像は、かなりグロテスクなので掲載は自粛します。(笑)

↑この修理に合わせて、部屋の入口ドアとクローゼットの扉も新調です。
ここもシロアリ食害の部分を撤去して、下地も新しく組直しています。
建物の築年数も古いので新設部分は 水平・垂直 共しっかり修正しました。
これで、来週からクロス復旧とフローリングの復旧となります。

【↑駐車スペース ピッチピチの📷️図】
こちらのマンションの管理人さん、私の工事中もたいへん良くして頂いて、狭い駐車場なのに共用スペースを優先的に使わせてくれたり 材料の搬入時にお気遣いしていただいたり いろいろ お世話になって ありがとうございました。
…でも、最初は ぶっきらぼうでスゲー怖かったですょ。(笑)
森下も ゴマをすったり 露骨に取り入ったりしなかったけど、当り前に当り前のことをやってたら認めてくれたんでしょうかねぇ???。
ほんでね、管理人さんとは顔合わせたら他愛もない話して しょーもないジョーク飛ばしてケラケラ笑う間柄にまでなったんですょ。(笑)
現場関係者も「めっちゃ 仲良くなってますやん!」て、言ってました。(笑)
その おかげもあってか 予定してた工程より2日も早く出番を終えたので
「お陰様で 早く工事が終わりました。」
と管理人さんに挨拶に行った日の夕方…
森下、車両に道具やら残材を運び込んでいたら…
「元気で居ったら また会えるよなぁ…」て、寂しそうな顔して声かけてきたんですょ。

【↑📷️業務を終えて帰る管理人さんがくれた、冷え冷えのサイダー…】
…管理人のオヤッサン、オレも寂しくなっちまうじゃねぇかよ… まったく、ちっちぇ子ども みたいな事 言ってんじゃねぇょ…💦
片付けで、汗だくになってる森下に冷えたサイダーをくれました。
その気持ち、優しさ、胸がチクチクしてしまいました。
と、ちょっとノスタルジックな森下でした。
そして、お客様とも…
工事初日、玄関に大きな木組みが在って「何だコレは、邪魔やなぁ〜💦」と思って仕事を始めました。
仕事中も、何だコレは?と思って見ていたら 木組みのサイズ感と配置で、
もしかして自転車のラックではなかろうか?と推測したので、たまたまご主人さんとタイミング良く鉢合わせたので 聞いたところ、
ご主人さん、自転車愛好家でしたー!。(笑)
マウンテン・バイク好きでしたー!。
そして、息子さんもロード・バイク愛好家でしたー!。
2人分 併せて5台のマシンを所有されているそうです!。
実は 森下も 若かりし頃…

自転車競技選手でしたー!。(笑)
【↑📷️長尾の山で登坂練習中の少し前の森下】
なので 仕事中も ご主人さんとも 高校生の息子さんとも、自転車に乗らない奥さんとも、
自転車や自転車競技の話いっぱいしましたねぇ。(笑)
工事終わって帰る寸前に ご主人しか在宅されていなかったんですけど、わざわざ息子さんのロード・バイク見せてくれて…
それが 森下の選手時代の最後の頃の年代のマシンでした。
ホイールやチョコチョコした小物パーツは現在の部品をチョイスしてましたが、基本のバーツ構成やフレームは 森下が引退した頃のモノです。
懐かしく、シビレました。
そして 最後に お互い別れを惜しむように、1時間以上 話してました。
そうしてたら、奥さんも帰宅されて ちゃんと ご挨拶できて現場をあとにすることができました。
なんか、あったかい現場だったなぁ…
久しぶりに 帰るときに 凄く寂しくなった森下でした!。(笑)
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