
春… 早く来てー!
- superbekr27rr-zx29
- 2月16日
- 読了時間: 4分
来週からまた寒波がやってくるそうで…
あまり寒くならないでほしいなぁ…
こんにちわ!
ホームサービス/森下です。
おかげさまで、進行中の現場は順調です。
相変わらず景色良いです!

現場の単調な作業を紹介するばかりも飽きると思いますので、
ちょっとショッキング動画を見ていただきますかぁ(笑)
↓🎥では、ご覧ください!
雨漏りです。
急遽、レギュラーの現場からレスキュー隊として呼ばれました。
昨年の梅雨の真っ最中のことでした。
🎥動画では、私が到着した時点で天井の仕上げ材のビニールクロスは剥がされていて ご覧の通りベニヤ板下地の継ぎ目などからから雨水が滴りおちていました。
一見して長い月日の間も 何処かから微量の雨水が侵入していたと思われました。 そして、この時の豪雨で水量が急激に増してしまい 天井のビニールクロスを剥がすほどの雨漏りとなってしまったケースです。
雨水は天井下地をつたって天井の至る所や雨漏り箇所の近くの壁まで侵入していました。
原因を探します!
先ずは、天井を解体して屋根裏の屋根下地を見ます。 大抵の場合、雨水の侵入箇所を おおよそ推定できます。 この現場も この破壊検査をして早い段階で雨漏り箇所を特定しました。
破壊検査をする理由は、第一に原因を探すためなのですが、その他 天井のクロス下地は既に使い物にならないのと 下地組のダメージの確認と 通気を良くして早く乾かすためなど いろいろあります。
今度は、屋根下地から推定した屋根の様子を確認してきいます!


瓦が破損しています。
📷️板が写っていますが養生をするためです。
この日は瓦の手配できるまでシートで養生して引き揚げました。
建物の中も養生します。
万が一屋根養生が効果を発揮できなかった時のために雨漏り箇所に受け皿を造り流れて落ちるようにパイプで排水経路を造りバケツで目視できるようにしました。
天気の回復を待つ間に瓦が割れた原因を考えます!
空中からの落下物?
→大阪空港も近い土地柄 なきにしもあらずですが、もし そうであれば📷️瓦の一部が単純に割れるだけでは済みません。(笑)
落下物が、屋根を突き破ります!(笑)
自然に割れた?
→瓦は焼き物であり紫外線や風雨に直接さらされ続けるので これまた なきにしもあらずですが、📷️割れ方を見る限り局所的に外的に力が加えられていると思います。(泣)
聞けばこのお宅 この時点をさかのぼること約1年前に屋根瓦のメンテナンスをされたそうで、その時に📷️破損させた可能性が高いと推測しました。(泣)
メンテナンス施工者が知ってか知らずか屋根を歩いている時に割ってしまったと推測しました。(大泣)
単純に瓦が割れただけではご覧のような雨漏りにはなりません。
なぜならば、瓦の下にはルーヒィングと呼ばれる防水シートが敷かれているからです。
この場合は、瓦を踏み割った時の勢いでルーヒィングシートも破ってしまったと思われます。
したがって、修理はルーヒィングから直すのが定石なのですが…
この修理、知り合い工務店が泣きついてきた案件で この屋根のメンテナンスも行っていました。(大泣)
諸事情あれこれで修理のやり方も この工務店と すったもんだ して最小限の対処しかさせてもらえませんでした。(大泣)
瓦をめくれば 案の定ルーヒィングは破れていてそこに外壁下地のサッシ廻りなどに使う防水テープを貼るだけの応急手当のような修理しかさせてもらえませんでした。(大泣)
例えれば、自転車や自動車のタイヤのパンク修理とよく似ています。(苦笑)
まあ、これで雨漏りも直って天井もダメージ箇所を修理してクロスも張り替えてお客様も安心されたので良しなのでしょう。
修理中の📷️写真は、不本意な修理だったのでご勘弁ください。 仕事なのでやりたくないこともしなければならないというお話しでした。
あぁ、好きなことばっかりしてたいなぁ…
↑🎥こんな感じで!(笑)
ご覧の通り嫁が怒ってます。
でも、やめられません! たのしー!
では、みなさん良い週末を!😀
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